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木工基礎講座 第3期生 7日目

木工基礎講座の7日目は座板の加工です。
前回板矧ぎしたアルダー材を、四方反り鉋で凹面に削る作業をしました。
アルダーは刃受けが良く、削りやすい材です。
樹心側の木裏と樹皮側の木表どちらを表に向けるかを決めます。
家具などでは一般的に収縮率が安定しやすい木裏側を表にしますが、木目が美しいとか、意匠的に面白い木目だった場合はその面を表にしても良いでしょう。
四隅の切り取りの墨付けと座面を削る範囲を墨付けして、加工に入ります。
四方反り鉋の刃を少し多めに出し、始めは大まかにザクザクと削り、墨線近くまで削れたら、刃を引っ込めて きれいな曲面になるように削ります。
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仕上げ削りでは、木目に逆らわないように順目で削る事を心がけます。
鉋屑の山が出来る頃に、座面が凹面に削れてきました。
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中には、削った座面に彫刻刀で彫り目を刻む方も。
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今までの加工作業と違い、感覚的な要素が多いので、教室の雰囲気もいつもとは違う感じです。
無心に木を削る様子が印象的でした。
(小泉)